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2008年1月28日 (月)

控え選手に思うこと。

 今期のサンテティエンヌを見ていて思うことに、控え選手の力不足があります。ここ一番に出てきて、効果的な働きをする、または、それを期待させるような働きをする選手がいません。昨シーズンは、マレク・ハインツがその役割を果たしてくれていましたが、今シーズン開始後すぐにナントに移籍してしまいました。

 ルセイは頻繁に先発選手を代え、毎試合、途中交代で3人の交代枠を使い切る傾向があります。しかし、交代で出た選手の活躍があまり見られません。これは問題ではないでしょうか?

 昨シーズンは、超攻撃型のチームを目指していました。今シーズンは、一丸となって進むチームの形が見えてきません。選手がチームの目標(そもそも、あるのかどうか分かりませんが)を理解しているかどうかも不明です。だから、控え選手が途中から入って、効果的な働きができないのでしょう。

 さらに、昨シーズンから思っていることに、控え選手の扱いの悪さがあります。控え選手もフットボール選手である以上、試合に出なければ、何の意味もありません。当然、彼らも試合に出たい。ただ、一試合に出場できる選手の数は限られていますので、すべての選手を使うことは不可能です。かといって、ずっとベンチに置いておくのは問題です。控え選手を腐らせないようにする努力が監督、コーチには必要だと思います。昨シーズンはそれをせずに、カップ戦がなくなったことを理由に、冬の移籍期間に、使わない選手を次々とレンタルに出してしまいました。これでは、フロント、コーチ陣、選手たちの間に信頼関係は生まれないでしょう。現に、チームを去った選手たちは、サンテティエンヌのフロントに対し、かなり不信感を抱いていたと言います。

 何かの記事で読んだのですが、「チームを良くしたいのなら、監督を代えるのではなく、会長を代えろ」とありました。他所のチームでも、会長があれこれ口を出しているところは、あまり上手くいっている印象がありません。仮にそういうところで上手くいっているとしても、一度悪くなるとどうしようもなくなる傾向にあると思います。

 監督問題にゆれているサンテティエンヌ、まずは、会長を一人にして、チーム以前の会社としてのASサンテティエンヌの方向性をはっきりさせるべきなのかもしれません。

 控え選手を見ることで、今のサンテティエンヌの問題は、一見協力し合っているかのような2人の会長の対立が問題なのではないかという結論に達しました。もっとも、一番の理由は、監督だけ代えても、上手くいくような感じを受けないことなんですけど・・・。

 追記。

 26日に行われた、サンテティエンヌでのローヌ・アルプ・ダービーは、珍しくいい試合をしていたにもかかわらず、最後の最後に、ベンゼマの技ありのフリーキックで同点とされ、惜しくも引き分けと言う結果になりました。

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